代わりの車、すなわち代車

2005/11/22

くるま

あたくしの車はマツダのアクセラという車なわけですが、1.5リッターのマニュアル車に乗っているんです。まぁその車がタクシーに後ろからぶつけられて、今修理しておる最中なわけでございます。
まぁぶつけた影響がどこまで行ってるかわからないので細かいところまで確認してくださいとディーラーにお願いしたのと、ちょっとだけボディーにダメージ(ダメージのほとんどはバンパー)があったので、修理工場にしばらく預けることになりましたとさ。
しかし23日には車を使う予定があるので代車を要求してみたら、結局レンタカーを手配してもらいました。今日はその顛末。


タクシー会社の事故担当が、なんだか知らないけど突然保険会社に投げて、保険会社が代車としてレンタカーを手配することになった。東京海上の担当者が俺に電話をかけてきてどういうレンタカーならいいの、みたいなことを確認してきた。
4人で移動するつもりだったので、ちょっとでかい車だといいなーみたいな気でいたのだがその願いはかなわずあっさりとマツダレンタカーでアクセラを手配された。見事に同じ車。なーんだよせめてプレマシーぐらい貸してくれよ、と思ったがまぁいいや。

で、そのレンタカー会社からまた俺に連絡。タクシー会社、ディーラー、東京海上に続いて今度はレンタカー会社と連絡を取らないといけない。非常に面倒くさい。やっぱり事故は損だ。首が痛いとか休業補償しろとか言えばよかった。
しかし東京海上の圧力なのか何なのか知らんが、なんだかすげーレンタカー会社の対応が丁寧だった。そしてサービスもすごい。
「お車をお客様の駐車場において、鍵をポストに入れておきますので」
という配車方法もすごいし、返すときは
「営業所の駐車場に入れていただいて、鍵を助手席のマットの下に入れて運転席側には鍵を掛けて出ていただければ結構ですので」
という、なんというかすごいVIP待遇。レンタカー会社の人と一度も顔を合わせないで車を貸し借りできちゃう。
損保ってそんなに力あるの? っていうかやっぱりレンタカー会社にとって大口顧客なんだろうな、すごいパワーだよ。

それはそれとして、アクセラの1.5リッターのAT車に初めて乗った感想もいっときます。なんていうか、1.5リッターって出力よわーい。高速だとすげぇキックダウンしたくなる。なんていうか、ATの大事なところでの非力さを感じた。やっぱりATっていうだけで出力は10%以上少ないわけだし、シフトダウンするにもダイレクト感が弱いから難しい(というか4速ATなのが問題なだけかもしれないが、3速と4速の間がかなり飛んでいて100km/hで3速だとすっげー回すことになる)。アクティブマチックなんだけど、とてもじゃないがMTとアクティブマチックの操作のしやすさは違う。MTの方が断然運転しやすい(燃費を考えずにじゃんじゃんエンジン回していいならアクティブマチックで3速にしておけばいいのだが……それじゃエンジンもうるさくなるしなぁ)。
MTだと150ぐらい簡単に出せちゃうアクセラ1.5も、ATでは140ぐらいがちょうどいい速度に感じた。それ以上はエンジン回しすぎって感じ。
いやー、こんだけ顕著に差が現れるとさー、もうAT車かおうと思えないね。MTの方が運転しやすい、っていう表現には難しいニュアンスが含まれているのだけど、高速で緩やかな上り坂になったときにも気にせず登ることができるとか、パワーがたりない場合はATよりも早く感じ取ることができるとか(ATはアクセル踏んでみないとスッと登れるか分からない)、まぁMTの方が何かと気持ちよく走れるもんだね。
ていうかCVTなら坂道なんて気にする必要ないよ、って言われそうだけど。俺的にはCVTは回転数と速度の対応が取りにくい時点でかなり乗りにくい。100km/hぐらいだと思ってたら80km/hだったとか平気であったからね~。
しばらくはMT車マンセーで生きていこうと思います。

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